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Twitterで言いたい放題、幼稚な時期米国大統領

最近、時期アメリカ大統領のドンルド・トランプ氏のTwitterでのつぶやきが話題になっています。
トランプ氏のつぶやき一つで、メーカーの方針が変わったり、株価や為替レートが過敏に反応して上下しています。

幼稚すぎるトランプのつぶやき

まあ、トランプ氏のTwitterでのつぶやきをみると、幼稚きわまりない。

この馬鹿者がほざいていることに、いちいち反応して、素直に言うとおりにしている米国企業も情けない
こんな稚拙な馬鹿が、今後4年も米国の大統領をやるのかと思うと、末恐ろしい。

オバマ大統領の最後の演説を聴いて、そのあとトランプ氏の演説を聴いたが、同じ人間かと思うほど、人間の質というか、人格というか、品位というか、その違いに唖然としたものです。
そもそも、メキシコとの国境に、フェンスではなく壁を作り、その費用をメキシコに払わせるといった、知的人間でなくても、一般常識がある人間であれば、そんなことはできるはずもないと思われることを平気で言っているのであります。

複眼思考ができず、短絡的で一方向からしか物事をみることができないトランプ氏

米国の雇用をあげるなどといっているが、これなんかも、とんだド素人的発想。
要するに、トランプ氏には物事をいろいろな側面からみる多角思考、複眼的思考が非常に欠如した、短絡的で稚拙な思考しかないことがわかる。

米国の雇用が芳しくない ⇒ 米国人の雇用を奪っているのは、中国や日本の安い関税の製品とメキシコからの移民である。だからこれらは悪であると。

馬鹿をいっちゃいけない。くやしかったら、日本車よりも高性能で品質が高い自動車を安く作ってみろというのである。そういった努力もしないで、高い関税をかけるというのは、フェアなやり方ではない。

トランプは、差別発言が問題になったり、女性に対しても非常にだらしないことが暴露されているが、イスラム教徒を排除したり、ヒスパニック系を排除しようとしたり、ましてや中国や日本などの黄色人種なんて、アジアの野蛮人ぐらいの感覚でしか思っていないのかもしれない。

百歩譲って、米国国内の工場を投資し、国内の雇用を確保したとしても、それは一時的で、組み立ては米国内でやるにしても、下請け部品などは海外からの輸入になるだろう。

その部品にも関税がかかれば、米国で生産されるものは、雇用は確保されるかもしれないが、高いものができあがってしまう。
アメリカ人は、トランプ氏のおかげで職にありつけたかもしれないが、今までよりも高い自動車を購入しなければならない。

他の日常品についても同じことがいえるだろう。けしてアメリカ人の暮らしは楽にならない。
トランプ氏は、米国人の雇用数という点でしか物事が見えておらず、それ以外の問題としてどのようなことが起きてくるのかということを多角的に読み切れていないように思える。

Twitterというズルいメディアの利用

とにかく、Twitterでつぶやいて逃げる、言い状態のトランプ氏。ちょっと攻撃されるとすぐにムキになって感情的になるのは、大統領の器ではない。自分の言いたいことを演説や記者会見などで人前で堂々と言うことができず、Twitterでそっとつぶやく。

トランプ氏は、引きこもりなのか? と思ってしまうほどです。
はっきりいうと、匿名をいいことに、2chなどに他人の悪口を書きまくっている引きこもりと大して変わらない。

Twitterで堂々とやっている分、かえってたちが悪い。

トランプ氏は、大統領に就任すれば変わるのか

よく、立場が性格を変えるというようなことが言われます。
例えば、会社でも、ある人が管理職になったら、しばらくすると、役割効果により、しっかりとし、いつの間にか管理職にふさわしい気持ちや行動に変わっていくものです。

Twitterというメディアの使い方に味をしめたトランプ氏が、大統領になったら、その立場の違いから、性格も少し変わるのではという淡い期待もありますが、こうした性格はそうそう簡単に治るものではないでしょう・

自分が攻撃されたら、すぐに反論しないと気がすまないからして直すべきでしょう。

そもそも、トランプ氏のつぶやきの内容をみると、きちんとした政策論争とかではなく、他人の悪口と自分の自慢に終始している。
少なくとも、これほどひどい政治家で、日本にいる政治家を私は知らない。

いいかげん、大統領に就任したら、Twitterで言い逃げなんて、卑怯者がするようなことはしないほうがよいだろう。