体の柔らかさの重要性と健康
あなたの体はどのくらい柔らかいでしょうか。
体を前屈させて床につくでしょうか。
昔は楽々床についたのに、全然つかないという人もいるかと思います。
体が硬くなるのは、加齢による老化現象も一つの原因です。
体が硬いとはどういうことなのか
体が硬いというのは、一言でいうと関節の稼働域が広いかどうかということになりす。
それじゃ、関節の稼働域とはどのように決まるのでしょうか。
同じ人間であれば、関節の稼働域も同じなのでは?と思うのですが、これは筋肉によって左右されます。
つまり、関節の稼働域を決めているのは筋肉ということになります。
筋肉が硬いとどんなことになるのか
筋肉が硬くなると、血流が悪くなり神経が圧迫されたりします。
血流が悪くなると、酸素や栄養素が十分に組織に伝わりにくくなり、なおさら筋肉が硬くなり、さらなる血流障害を起こしてしまうという悪循環に陥ります。
筋肉が硬くなってくると、肩こりや腰痛といった多くの人が悩む症状が起こりやすくなります。
さらに、同じ姿勢を続けてとることが難しくなったりします。そして、転倒しやすくもなります。
また、筋肉が硬くなってくると、捻挫や肉離れも起こしやすくなります。
さらに姿勢が悪くなりがちで猫背などになりやすくなり、動くと疲れやすい体になってしまいます。
こうならないためにも、普段から体を柔らかくしておくことが大切です。
筋肉はなぜ硬くなってしまうのか
私たちが前屈するとき、体を曲げますが、この体を曲げたり伸ばしたりする動作は、筋肉と筋肉を支えている靭帯によって決められています。
筋肉は、加齢とともに硬くなっていくと言われています。
しかし、若くても体が硬い人もいて、ある程度は遺伝もあると言われています。
だからといって、あきらめることはありません。
それは、『筋肉は動かさなければ柔軟性がなくなっていく』のです。
つまり、普段からあまり体を動かさない人は、それだけ筋肉が硬くなりやすく老化が進みやすいと言えるでしょう。
体が柔らかいことの重要性
体の柔らかさと血管の柔らかさ、つまり体の硬さと血管の硬さは比例するとも言われています。
体の硬い人は、血管も硬く、それだけ老化が進んでいると言えます。
漢方でいうと、瘀血・瘀血症の状態で、筋肉が凝り堅くなることにより、血流が悪くなり神経も圧迫されたりします。
さらには内蔵の働きも低下してしまいます。
そこで、特に肩と腰についての柔らかさについて、主治医が見つかる診療所(2017年1月30日放送分)で説明がされていました。
主治医が見つかる診療所で放送された体を柔らかくする方法
2017年1月30日に放送された、主治医が見つかる診療所では、体を柔らかくする方法が紹介されていました。
次のような内容について紹介されています。
*肩甲骨の周りをやわらかくするタオルストレッチ
*肩甲骨の周りをやわらかくする拝みストレッチ
*骨盤の周りを柔らかくし腰痛を改善するタイトハム改善法
*バレエのプリエから学ぶお尻の筋肉を柔らかくする方法
参考