ひび割れ・あかぎれ対策のハンドケア

乾燥した季節になるとつらいのがひび割れやあかぎれ
花粉が飛び出すと、アレルギーなどでさらに悪化してりすることも。
とくに乾燥した寒い季節は、注意が必要です。

「ひび割れ」とは

ひび割れとは、空気の芝燥や冷えによる血流の悪さ､手洗いの仕方などにより皮脂膜が必要以上に落とされたりします。
こうして傷が治リにくくなることで､指先の角屑が割れてガサガサになることです。

「あかぎれ」とは

あかぎれは、ひび割れがさらに悪化した状態で、角屑の割れがさらに深くなり､出血や痛み､痒みなどの症状が出てきているものです。

皮脂膜を落としすぎず、手肌の血流を良くする

指先がガサガサして、ひどくなると赤く切れて痛みもあり、水仕事が辛いという人も多いのではないでしょうか。
寒い時期、血行が悪くなると、少しの傷でも治りにくくなるので、手荒れの症状が進行しやすくなります。

すぐにでもできるひび割れ・あかぎれ対策

手を冷やさないように普段から手袋をはめるなどして手を温め、血流を良くすることが大切です。
手肌を保護する皮脂膜は重要なので、手洗いの際に、石けんやアルコール系の手指消毒剤を使いすぎないことが大切です。
手荒れの傷が心配なときには絆創膏をすると良いでしょう。絆創膏は、防水性や指先にフィットしやすいなどの機能的なタイプだと心強いでしょう。
また、手肌への負担を減らすなどの工夫として、水仕事などは家族で家事分担してもらうといった対策も必要でしょう。

ハンドクリームは自分に合うものを

ハンドクリームは効果を調べ自分に合うタイプを選ぶと良いでしょう。
また特に冬は、ハンドクリームをこまめに塗ると良いでしょう。リラックスできる香りのいいものや、スクワラン、シアバターなどの自然由来の油脂配合を選ぶのもハンドケアをまめにするコツといえるでしょう。
血行を良くするビタミンＥ配合や、保湿成分を浸透させやすい尿素配合などいろいろなハンドクリームが市販されていて、選択肢はさまざまです。
手荒れがひどい場合は、市販薬を使用するか、専門医を受診すりょうにして、悪化させないように気をつけることが肝心です。