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速く走れるようになるマラソンの方程式

ニューイヤー駅伝箱根駅伝、正月のテレビをつけると駅伝をやっています。
またニュースなどでは元日から皇居の周りを走るランナーたちが写っていたりします。

誰でも気軽にできる健康法の一つにランニングがあります。

 

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ランニングをする目的は人によって様々で、その多くは健康のためという人がほとんどかと思います。

中には、体を鍛えるためという人もいるでしょう。

 

レースに出ると欲が出る?

 

ところが、ハーフマラソンやマラソンなどのレースに出ると、タイムが気になってきたりする人がいます。

どうせなら、前回よりは良いタイムを出したいと欲が出てきてしまったりします。

 

ラソンの適齢期は?

 

ラソンは、30代になってもレースで優勝する選手がいるなど、他の競技に比べてスポーツ寿命が長いイメージがありますが、ランニングに最適な年齢は、男性が27歳、女性が29歳だという研究報告もあります。

もちろん個人差があって一概には言えないと思いますが、ストックホルムラソンの参加選手を調べたところ、34歳から成績が下がり始めているという報告もあります。

ラソンを速く走るための方程式

 

ラソンを速く走るための方程式 = 「体力 × 走りの効率 ÷ 体重」

体力

 

これはどうしても加齢とともに落ちてきてしまいます。
しかし、筋肉は鍛えることができます。

ランニングのトレーニングを重ねることで、筋肉細胞のミトコンドリアのエネルギー変換効率は上がっていき、血行が良くなり、腱も丈夫になり、体脂肪率も落ちてきます。

走りの効率

 

これは、効率の良い走り方ということです。

疲れにくい、そして力を効率よく推進力に変えていける走り方ということになります。

ケガなどをして悪い癖がついて、片足だけに負担がかかる走り方をしていると早く疲労してしまったりしますが、これはフォームをきちんと調整することで改善していくことができます。

体重

 

やはり、体重が重いとそれだけ体に負荷がかかってしまいます。

加齢とともに記録が出なくなるのは、中年太りで若いころに比べて体重が増えてきてしまうからという部分もあります。

しかし、これはトレーニングや努力によって、歳をとっても体重が増えなくするようにすることもできます。

歳をとっても伸びしろがあれば記録は伸びる

 

アスリートなどは若いころから徹底的に効率を研究し、トレーニングを積んでいるので、すでに走りの効率は徹底研究し、体重もベスト体重にしぼり、体力も日頃のハードなトレーニングにより鍛えてきているので、ほとんど伸びしろがありません。

ですので、もちろん、走りの効率であるとか、かけひきという中で改善する余地はあるものの、体力に関しては落ちて行ってしまいます。

しかし、40歳からはじめたというような人は、今まで全然やっていなかったので伸びしろがたくさんあります。

毎日少しずつでもトレーニングすることで、年齢がいっていても記録が伸びてくるのです。