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SNS中毒にご注意を

 

30年前には考えられなかったことですが、今では電車に乗ればほとんどの人がスマホをいじっていますし、街をあるいていてもスマホを見ながらの歩きスマホの人もいます。

ある意味、異様な雰囲気にも思えることすらあります。

 

外で歩きスマホまでして何をしてる?

危険な歩きスマホをしてまで、いったい何をしているのでしょうか。


目的にまでさっさと歩いていってしまい、そこでじっくりとやったほうがよっぽど効率的だと思うのですが、MMD研究所の調べによると、メールをしている人が39.7%、通話をしている人が29.2%、乗換案内情報を検索している人が28.8%、レストランやショップ、観光スポットなどの目的地の地図を見ている人が23.5%、SNSやブログの閲覧や投稿をしている人が19.1%となっています。

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SNS中毒はなかなか強力

最近では、朝起きて何をするかというと、まずはスマホでLINEやTwitterFacebookなどのSNSのチェックという人が増えています。

スマホなしでは半日も過ごせないと平気で言う人も多く、いかにスマホが便利生活の必需品になっているかがうかがえます。

特にLINEのチェックや、Twitterのいいね!チェックはしょっちゅうするという人もいるくらいで、SNS依存症などという言葉もできているくらいです。

日常生活の中で生活習慣としてあまり好ましくはないんだけれど、なかなかやめられないというものはいくつかあります。 お酒、タバコなどがそうです。

そして、人間の三大欲といわれる性欲(セックス)、睡眠、食欲があります。 アメリカのシカゴ大学の研究によると、SNSのチェックを我慢するという行為は、お酒やタバコの欲求に抗うことよりも難しく、さらには睡眠やセックスの欲求に抗うことよりも難しいということがわかっています。

冗談抜きで、人間の四大欲ということになれば、性欲(セックス)、睡眠、食欲に加えて、SNSが入ってくるでしょう。

寝る間も惜しんで夜中SNSのチェックをするなんていう生活をしているとすれば、もうすでにSNS中毒にかかりはじめているのかもしれません。

なぜSNSは人間の四大欲とまで言われるようになったのか

人々がSNSにハマる原因は、「いいね!」ボタンがあるからと言われています。

なぜなら人間には『承認欲求』というものがあるからです。 人

間は、自分の言動に対して、賛同してもらったり共感してもらうと快感を感じるようにできています。

この欲求を満たしてくれるのが「いいね!」なのです。

「いいね!」をもらえばもらうほど、麻薬的なほどの快感のとりこになってしまったりもするのです。

だから「いいね!」をもらいたいために、一生懸命に面白い投稿をしようとして、倫理的にいけないことまでやってしまう人もでてきてしまうのです。

「いいね!」がもらえれば、それがうれしくてますます投稿に励むようになりますし、逆に「いいね!」がもらえなければ、不安になってもっと頑張って投稿しなければと思い、その繰り返しによってSNSのとりこになってやめられなくなってしまうというわけです。