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「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録、これでよかったのか?

世界遺産登録、思わぬ韓国の手の平返し

 

 

もう世代も変わっているというのに、韓国はいつまでグダグダ、後ろ向きな態度で過去にこだわっているのだろうか。

「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録が決まりましたが、韓国の手の平がしがあり難航しました。

 

今、社会の中心になって働いている世代の人たちが戦争をやったわけではないし、そういう人たちからすれば、俺たちがやったことじゃないんだから、関係ないだろ! いつまでお爺ちゃんお婆ちゃんの世代のことをグダグダいってるんだ! そんなに日本にタカリたいのか? 日本の足を引っ張りたいのか? 
そんなことして、誰トクなんだ? と思ってしまいます。

 

そもそも、日本は1965年の日韓基本条約において無償で3億ドル、有償で2億ドル、民間借款で3億ドルを韓国に支払っている。合計すれば8億ドルにもなる。これ、現在の物価や為替レートなどを考慮して計算し直すと、1兆8000億円に相当する。これはドイツの賠償額と比べても高くなっている。

これだけではない。日本が戦前に作った施設などの資産も放棄していて、韓国はそのまま利用したりもしている。これをお金に換算すると53億円になると言われています。


本来ならば、日本サマサマで、日本には足を向けて眠れないといってもいいくらいである。

 

条約締結の後、韓国は日本からの清算金を個人の賠償対象者に支払うことなく、国家発展のために活用したが、そのことを韓国民に知らせていない。とんでもない政府だ。

日本の世界遺産登録だが、果たしてこれでよかったのか?

 

世界遺産は、非常識で無知なテロリスト集団がイラクやシリアで遺跡を破壊して大問題となっているが、1954年ハーグ条約という条約が採択され、そこで、武力紛争の際にも文化財などに対する破壊行為を行うべきでないことが打ち出される。

世界遺産への登録は、世界遺産委員会が、諮問機関の勧告を踏まえて推薦された物件について審査を行い、「登録」「情報照会」「登録延期」「不登録」のいずれかの決議を行います。

そして、登録後、保全状況を6年ごとに報告し、世界遺産委員会での再審査を受ける必要があります。そして登録時に存在していた「顕著な普遍的価値」が失われたと判断されれば登録抹消となってします。

 

韓国からの猛反発は別として、そのメリットとデメリットを考えると、

 

メリットは、世界遺産世界的視点から注目を浴びるという大きなメリットがあります。地方の観光資源と地域経済の活性化につながるでしょう。ましてや2020年東京五輪もからめて、観光立国で儲けようとしている日本政府にとっては、ぜひとも登録をしたかったところでしょう。

しかし、世界遺産というと華やかな面ばかりが強調されますが、デメリットもあります。


デメリットは、商業主義的観光化による「歴史的価値」の破壊などがでてきます。経済的なメリットが過剰になれば、遺産を先祖から守ってきた地元の人々へは還元されず、欲の皮がつっぱった業者がホテルを造り、そうした金儲けしか頭にない連中の懐に収入がほとんど入ってしまう。

さらには、その遺産が収容できる人員以上の人々が入ってきて、踏み荒らし、管理が難しくなり、不心得な者による遺産破壊のリスクも高まります。


世界遺産登録を守るためにより多くの努力が必要になってしまいます。

遺産を守るために努力している人に果実はいかず、観光業者だけが果実にありつけるという構図が見え隠れします。

大騒ぎし、すぐに飽きる日本人 世界遺産登録されて良かったのかどうか

日本人はなにかニュースがあったときに、ワーっと病的と言われるくらいに騒ぎたて、少したつとブームが去ってしまうミーハーな国民だ。
世界遺産登録後はしばらくは観光客がいっぱい行くようになるだろうが、果たして5年後、10年後を考えたときにどうなるのだろうか?

登録直後は多くの観光客が押し寄せ、宿泊施設も満杯、ところが、数年すると客足は減り、遺産登録を維持するのに莫大の金と負担がかかってしまう。
こう考えると、なにも無理して世界遺産登録されなくてもよかったのかもしれないと思ってしまいます。