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消費増税で潰れる日本、無駄となる可能性大の軽減税率とTPP交渉の国会での議論

消費税率10%への引き上げと同時に導入される軽減税率制度について、今いろいろと議論されている。
馬鹿な話で、消費税を5%から8%にあげて、さらに10%と2段階にしたのが大失敗だ。

馬鹿な経済学者がそれがいいといったのだろうが、2段階であげる、しかも非常に計算しずらい8%なんていう消費税にしてから10%に使用とするから、市場も消費者も大混乱だ。
まったく、国民目線、消費者目線、事業者目線でものごとのを考えていない。

市場マインドも知らない、消費者の心もしらない、アホな経済学者が机上の理論だけで割り出した頭でっかちで間違った情報と試算の中から決定したものだ。
結局、消費者は8%という消費税で買い物時に端数が増え、悪徳商人はこれに便乗して値上げをし、事業者は、8%と10%の2回、値札やシステムを変えなければならない。
まったくもって、市場からすれば大迷惑だ。

経済学者からしてみれば、そんなものおかまいなしなんだろうが、いい加減にしてほしい。
そのうえ、今度は軽減税率だなんてややこしいことを言い始めている。

本当に消費税は10%に引き上げられるのか?

2017年4月には、通常でいくと消費税は8%から10%になる予定であるが、そこで軽減税率が議論されている。
安倍くんは、10%への引き上げについて、リーマンショック級の事態が起こらないかぎり予定どおり実施するとしている。

参院選前、以前絶対に実施するといった2017年4月の消費税10%アップをやらないとなると、公約違反をつつかれるからという見方もある。
だから、大震災やリーマンショック級の事態があれば消費税引き上げは行わないとしている。

もしかしたら、安倍くんは、大震災やリーマンショック級の事態が起こることを期待しているのかもしれないと勘ぐってしまう。
だいたい、リーマンショック級と言っているが、それじゃ具体的に、どういった指標がどの程度落ちこんだら、リーマンショック級なのだろうか。

最近では、大震災・大地震に関する番組も多くくまれ、近々大地震が起こるのではということも言われたりしています。
また、中国の経済はすでに破たんしており、もうもたないと言われています。

そういったことを見越しているのではないだろうか。

安倍くんは、アベノミクスに対して検証することすらしないで、何かあれば、グローバル社会の中、欧州のせいだ、米国のせいだ、中国経済停滞のせいだと海外に責任転嫁を図ろうとしている。

また最近では国際金融経済分析会合なんてものを開き、国際的な経済学者を招いて、2017年の増税についての是非を問うている。

2001年にノーベル経済学賞受賞していて、リーマンショックを予言したことでもしられているコロンビア大学教授のジャセフ・スティグリッツは、「現在のタイミングでは消費税を引き上げる時期ではない」としている。

2008年にノーベル経済学賞受賞していて、新しい貿易理論を提唱しているポール・クルーグマンも、「消費増税はしないがほういい。金融政策を強化するための財政出動が必要だ」と消費増税には反対だ。

ハーバード大学教授で、計量経済学統計学に強い、軽量経済学会会長でもあるデール・ジョルゲンソン氏は、投資から消費に負担をシフトさせるべきだとして消費増税の必要性を訴えるも、その時期については明言していない。

その他の経済学者も、増税すべきではないという意見を出しています。

21世紀の資本という本がベストセラーになったパリの有名な経済学者でもあるトマ・ピケティ氏は、「消費税増税は日本の成長にあまり良い結果を生んでいない。この方向で良いのか確信できない。として消費増税に反対である。

まあ、基本、経済学者っていう人種は、無責任であり、また海外の学者ともなれば、日本なんて潰れてなくなってしまえばいいと考えていたりすると、ミスリードとなるようなことを言うかもしれない。
また机上の理論通りに実際にはいかないので、これらの経済学者が必ずしも正しいとも言いきれない。

しかし、安倍くんは、消費税を上げなくても仕方ないというありばいづくりを懸命にしているのではないだろうか。

軽減税率でいろいろ議論しているが、全て無駄なことになるかも

軽減税江率で、酒類と外食を除く飲食料品に適用され、税率は、8%に据え置かれるとしている。
例えば、同じ水でも、飲食用として販売されるミネラルウオーターの場合は、軽減税率の適用対象になるが、水道水は、生活用水としても使われるため、適用されない。
飲食スペースがあるコンビニエンスストアでの商品購入は、店内での飲食か、持ち帰りかを店員が確認して、税率を判断するとしている。

さらに、週2回以上発行される新聞は、適用対象であり、電子版は対象外と複雑である。

絶対、「テイクアウトで」といって注文し、店で食べ始める人が増えてくると思う。
そして、そういった客に対して、店側も文句をなかなか言えないだろう。
そうすると、全員がテイクアウトでといって、店で食べ始めるなんていうことが起こってきかねない。

しかし、安倍くんの頭の中で消費税を上げるつもりがないとすれば、今議論している軽減税率の議論は無駄になるのだろうか。。

TPP交渉は無駄だったね。 米国が署名しないでつぶれる可能性大

TPP交渉にしても、もう任期を終えるオバマ大統領であるが、アメリカでTPPに関する承認が遅れている。
オバマ大統領の民主党からでているクリントン氏を始めとした次期大統領候補は、全員TPP反対。
クリントンも、サンダース氏TPP反対です。
議会ではTPP大反対なのです。

共和党をみても、トランプ氏は、TPPには署名せず北米自由貿易協定NAFTA)に関してはメキシコ、カナダと再交渉を目指すとはっきり言っている。
クルーズ氏も世論の動向をみてかTPP賛成からTPP反対に変わっている。
黒ぬりの資料がたくさんでてきたTPP交渉の内容関連資料だが、なんやかんやいっても、米国で承認されないで潰れるのではないだろうか。

いったい、TPP交渉ってなんだったのだろうか。
今の国会で、TPP交渉に関する議論を一生懸命与野党の先生方が行ったいますが、全て無駄に終わる可能性のほうが大きいのではないでしょうか?
それならば、もっと保育や福祉・介護関連のことや、本当に日本の経済がこれでいいのか、アベノミクスの検証はどうなっているのかといったことに時間を割いたほうが良いのではないだろうか。