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健康・美容・賢脳

健康・美容・賢脳に関連したポータルとして、知識や情報、トピックスを提供していきます。

不謹慎? 自粛反対? ネット批判のエネルギーがあるのなら、今自分ができることを考えるエネルギーにしよう

熊本の大地震で考える自粛と不謹慎

熊本で大地震があってから、ネットでもいろいろな意見が飛び交っている。

 

ほのぼの、情報提供もイケボだった麒麟・川島さん

お笑い芸人の麒麟・川島さんは、Twitterにひと言 『緊急時なのでスマホNHKテレビが観れます』 と、『NHK NEWS WEB』サイトを紹介したそうですが、これがフォロワーから「このツイート本当に助かりました。」「的確です」と絶賛されています。

多くを語らず、必要最低限な情報をひと言だけ。
声が渋くいイケボで知られている川島さんですが、情報発進においてもイケメンということでしょうか。

こういった情報を見ていると、ホッとした感じがします

みんな、こうした絶賛の声というのであれば、非常にいいものなのですが、ネットを見ているとやたらに、「不謹慎だ」という声が目立つ。

不謹慎と自粛の間で

井上晴美さんのブログが炎上したのがいい例で、今やすぐ何かといえばブログで叩かれてしまう。
だからこそ、企業もマスコミも、非常に慎重になっている。

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の16日の放送を翌週にまわしたした。
民放も朝から晩まで熊本大地震の特番ばかり。

まあ、被災者のためにも、被災地の状況を伝えなければならないというマスコミとしての使命があるのは当然であるという考え方もできるし、ひねくれた見方をすれば、冷静にこれは単に視聴率が稼げるから!だろうとする考え方もあるだろう。

また、お笑い番組なんかこんな時期にやっていると、すぐに不謹慎だなどといって放送局がネットで叩かれる時代だ。

ヤフオクドームは、実際には被害は出ていないはずであるが、ソフトバンク×楽天の試合が中止として自粛した。

よくネットで聞かれる自粛すべきだ! 不謹慎だ! いやいや自粛すべきではない! といろいろ意見がある。

私は、どれも正しいと思う。

だって、それは考え方であり、人それぞれ違うものだし、被災者一人一人が置かれている立場や性格によっても、違ってくるからであり、それを一般論でまとめて、どっちが正しいんだ!なんてやるほうが不自然である。

それを自分とは違う意見の人を批判して、自粛しろ! おまえは不謹慎だ!とやるのは、自分は自民党支持者だから、民進党共産党支持者は間違っている! といっているようなもので、あまりにも視野が狭い。

そもそも、線引きだって曖昧だ。

屁理屈になるかもしれないが、それじゃあなたは、どんなケースだったら自粛して、どんな場合だった自粛しないのか。

震度6なら不謹慎じゃなくて、震度7だから不謹慎になるの?
死者が5人だったら自粛じゃないけど、10人だったら自粛?
地震が起こったのが日本じゃなくて韓国や台湾だったら? やっぱり自粛するの?
パリやブリュッセルでテロがあったけど、その時どういった自粛をしただろうか?

どこで線引きしたらいいかなんて、誰にもわからないだろう。そんなことで議論することが、いかにバカバカしいことかがわかる。

逆にこれらに明確に答えられる人がいるとしたら、それはそれで尊敬する。

自粛する、しないは、自分で決めるものである。 どれが正しいなんていう正解を出そうとするからおかしくなるのだ。

ただ、100人いて100人、あるいは100人いて98~99人が、それはいくらなんでも不謹慎すぎるだろう!ということはダメだろう。

少なくとも今の世間のパラダイムからいって、そういったものを不謹慎と思わないんだったら、それはそう思う方がズレているからである。

 

自粛だ、不謹慎だといっている側にだって、どこで線引きしたらいいのか、いつまで自粛すべきかなんて人によって違うだろう。

 

被災地の側にだっていろいろある

被災地の人だって、いろいろだ。

大事な家族を亡くしてしまった人。
友人がまだ見つかていない人。
家が全壊してしまった人。
それでも、福岡あたりに親戚がいてそこに行けるあてがある人とない人。
家は大丈夫だけど、ライフラインが止まって不自由な人。

同じ被災をした人の中でも、このように人によって様々です。
実際に、自分が全く同じ状況になってみないと、周りにどうしてほしいのかはわからないはずではないだろうか。
そして、仮に全く同じ状況だとしても、その人と性格が違えば、考え方も違うので、受け取る感性も全然違ってくるかもしれません。

性格もいろいろだ。
ポジティブな人、楽天的な人、悲観的な人、ネガティブな人

もちろん、余震が頻繁に起きている時期に、お笑いとかは不謹慎だろう。
でも、ある程度余震がおさまってきたら、お笑いをみて、ストレスを発散し前向きになれる人もいるだろう。

東日本大震災でも、一本松を残すべき、いや悲しいから取って欲しいと意見が真っ二つに分かれている。

何かあったとき、不謹慎だ、いや自粛反対という意見がでてくるのは、当然のことである。

それを、自分とは意見が合わない人を、徹底的にネットで叩きまくるというのは、おかしな話である。

ネットだと、匿名で言いたいことがいろいろ言える。
面と向かって人前で発現する勇気がない人たちでも、ここぞとばかりに他人を批判することができる。

私も含めて、他人を批判するエネルギーがあるのならば、それを今自分ができることのエネルギーとして使っていきたいものである。

そして被災地の人のことを考えた時、今、自分ができること それは決して、ネットで他人を叩いたり批判することではないはずである。

他人はどうであれ、自分がすべきことを粛々とやっていくべきなのであろうと考えてしまいます。

 

井上晴美さんのブログを批判する心にゆとりがない劣化した日本人

大きく話題になったのが、熊本の自宅が全壊の被害を受けた女優の井上晴美さんがブログに批判が集まり炎上し、ブログ終了となったことです。
井上晴美さんは、全壊した自宅で被災したことから、ブログで貴重な生情報を発信し続けていました。

井上晴美さんのブログで、熊本の近況を知った人も少なくはなかったと思います。
最初のうちは、「頑張ってください」「応援しています」という書き込みが多かったらしいのですが、「食べるものがない」、「今後どうしたらいいのか」「救援物質を福岡の知人からどうやって受け取ったらいいか」という記事をかくと、いろいろ批判がでてきたのです。

「子供の命を守ろうと思ったらなんでもできるだろ!」
「福島の時は、津波もあってもっと大変だったんだ」
「救援物質を自分が受け取ることに必死になってて自分のことしか考えていないんだね」

 

井上晴美さんは被災しているのです。
そんな心の余裕はないでしょう。

被災地の外で、腹いっぱい食べ物を食べながら・・・ そういう余裕があるから、そういうコメントができるのだろう。

家が全壊して、子供もいるし・・・ そんな人は、いちいち他人のブログで批判を書き込むなんて余裕がないはずだから。

とにかく、格差社会になってから、日本人がキレやすくなり、フランストレーションが溜まっていて、すぐに他人を批判したがる人が増えてきている。
非常に日本人が劣化してきているように思えてなりません。

無能な政治家さんたちよ! もっとしっかりしてくれよ!

あんたらがしっかりしないから、国民がどんどん劣化してくんだよ!

人のことは批判すべきではないが、政治家に関してだけは、エールの意味もこめて、もっとしっかりしてほしいと思ってしまうw