なぜ起こる? 自動車のつっこみと危険ドラッグ
池袋の自動車突っ込みは、やっぱり危険ドラッグ?
またまた池袋で、自動車が歩道に突っ込むという痛ましい事故が起きた。
池袋では以前にも似たような事件が起きており、事故を起こした容疑者は、運転していたのは間違いないが、歩道上に突っ込んだ記憶はないと話しているそうです。
なんかの持病で意識が飛んだということも考えられなくもないが、東京でも指折りのターミナル駅である池袋駅前の繁華街、そこに時速60~80kmぐらいのスピードで突っ込んだという目撃情報から、かなりスピードが出ていたことになる。普通ならせいぜい時速40kmぐらいのスピードで走る場所であろう。
事故後の事件現場の写真でも自動車のフロント部分はグチャグチャになっていて、かなりのスピードがでていたことがうかがえる。
そうすると、歩道上に突っ込んだ記憶がないとう容疑者の供述、目撃者のスピードが出ていたという話と事故現場の状況からして、持病の発作で意識が飛んだとは考えられない。
医師だとしたら、なおさら許せない
警察官により車から引っ張り出された容疑者は、言葉にならない大きな奇声を発していたというから、警察の発表も待たずとも、原因はおそらく危険ドラッグであろう。
しかも、コイツ(容疑者)、自称医師というではないか。
容疑者は一応、「疲れていたので居眠りしてしまった。」といっているが、猛スピードがでていることから居眠りじゃないだろう。
もし、人の命を守るべき医師であり、危険ドラッグをやっていたとするならば、許しがたいことです。
警視庁が危険ドラッグに対して行っている対策
警視庁も危険ドラッグに対して、ただ手をこまねいていたわけではない。
日本最大規模の危険ドラッグインターネット販売サイト「skull69東京」を厚生労働省と合同捜査本部を設置して6月に検挙してぶっ潰した。
さらに、国も関税法を改正し、輸入してはいけない貨物に指定薬物を追加し、「RUSH」という危険ドラッグの輸入犯を検挙している。
都内マンションでも危険ドラッグ製造犯が捕まっている。
警視庁では、つい1ヶ月前、有楽町よみうりホールにおいて、ももいろクローバーZとともに、「危険ドラッグ撲滅都民大会」を開催し、都内危険ドラッグの実質営業店舗はゼロになったとしていた。
自分の家族をも不幸のどん底に叩き落とす危険ドラッグ
危険ドラッグは、事故で被害に会われた方のみならず、その家族にも大きな苦痛を与えます。
そればかりか、危険ドラッグに手を出した本人の家族にも大きな苦しみを与えます。
息子が危険ドラッグに手を出したことで、職を失ったという人もいます。
手を出す奴らも許せないが、それよりももっと許せないのが、この危険ドラッグを飯の種としてる奴らだ
刑罰はもっと重くするべき
金儲けのためなら、法の目をくぐってなんでもやる! こういう社会のゴミみたいな奴らを徹底的に排除し、厳罰に処していかないといけない。
薬事法から医薬品医療機器等法と法律の名前が変わり、危険ドラッグの所持・購入・譲り受け・授与・使用、すべてアウト!!!になったことは良いことであるが、なんせ罪が軽すぎる。
違反した場合、事故が起きなくても3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金の刑罰が科せられます。
盗用と薬物濫用防止に関する条例でも、違反で6ヵ月以下の懲役又は30万円以下の罰金。
大事故を起こすかもしれないもので、法律で禁止されているのにもかかわらず、300万円払えばいいのか!ということになってしまいます。