珍獣ハンター、イモトさんの人気の秘密とは
クレヨンしんちゃんみたいに太い眉、そしてセーラー服。一見すると、セーラー服のコスプレした29歳のお姉さんが、クレヨンしんちゃん的に面白おかしくお笑いをやっているように見えます。
珍獣ハンターでは、危険な動物と鉢合わせ。
おいおい、コモドドラゴン(オオトカゲ)と競走させるなよ!
テレビ局は何を考えているんでしょうかね。。。
転んで噛まれでもしたら大けがですよ。いくらイモトさんが足が速いといっても、転ばない保証はないわけだし、下手すれば命だって危ない。
まあ、よくもああ過酷なことばっかりしてられるもんだと感心してしまいます。
イッテQは、いろいろな企画があり、ヤラセじゃないのかな? と思うようなものもいっぱいありますが、珍獣ハンターシリーズは、まさかコモドドラゴンが手加減できるわけないでしょうし、イモトさんの本当に怯えて真剣な顔からして、ガチなのでしょう。
そういえば、アフリカでロケ中に歯が折れたものの、治療を受けられず歯抜けのままずっとロケを続行していたといいます。
この他、北米6168mの雪山マッキンリーの登頂に挑戦したり。。。これだって雪崩の危険や凍死のリスクさえある過酷なもの。
男芸人でも断りたくなるような、いわゆる汚れの仕事を、持ち前の明るさで乗りきってやっている健気さがあるからこそ、一見おふざけにも見えるお笑いの中、多くの人からの支持を得ているのかもしれません。
イモトさんは、テレビ画面から伝わってくるまんま、昔から明るくてひょうきんで、優しくて、それでいて頭も良かったそうです。
休み時間はふざけていても、授業中は一切騒がなかったというから、オンオフがしっかりしているのでしょう。
たしかに、眉を太く書かず、普通の格好をしていると、まあどこにでもいる普通の女の子という感じです。
私生活も、珍獣を追っての旅を続けるとなると、年がら年中海外に行っていて、日本にいる時間のほうが少ないんじゃないかと思ってしまうほどです。
実際に、月の2/3以上は海外生活だそうです。
しかし、下手をすると命の危険まであるような仕事、2/3以上は海外生活、しかも雪山でのテント生活や、草原での野宿。
そんな過酷なロケの連続でも、いつも明るくひたむきに頑張っているイモトさんの姿を見ていると、元気をもらえたりします。
たぶん、イモトさんがピン芸人として普通にお笑いをやっていたとしたら、どうだったのだろうか。
みんなが嫌がるような仕事も明るくこなして、そこに活路を見出し、イモトさんにしかできないという地位をみごとに獲得しました。
芸能界で大輪の花を咲かせてイモトさんですが、「10のことで全力を尽くすと1つの奇跡が起こる」を信念にしてきたそうです。
まさに、その信念を地でいくような芸能界での活躍ぶりです。