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雪なら、会社や学校は休んだほうが合理的?

情けなさすぎる、脆弱な過密都市

東京でも、久々に雪が積もり、首都圏は高速道路が通行止めになったり、電車が間引き運転をすることでホームに人があふれるどころか、入場規制で改札にすら入れない人が大勢でてきてしまいました。

たかが数センチの雪が積もったくらいで、高速道路は利用できず、電車は止まり、大幅に遅れ、停電までおきる、過密都市の脆弱性が露呈した形になりました。

まあ、北海道・東北・北陸のように融雪装置を付ければいいのだが、年に2~3回しか降らない雪のために、そこまでお金をかけれないというのが現状でしょう。

前もって、積雪が予想されるのであれば、そういった日は早々と会社や学校を休みにするといった臨機応変な措置も必要なのではないだろうか。

ニュースを見ていると、普段は20分で通勤できるのに、2時間かかった、3時間かかったというようなことをやっていた。
3時間もかけて出社、しかもただの3時間ではない。

駅に行っても改札にすら入れず、すし詰め状態の駅のコンコース、やっと改札を入れても、まだまだホームまでは遠い。
やっとホームに降りても、到着した電車は既に超満員状態。乗れても1人か2人。これじゃなかなかホームの人がさばけない。

ようやく自分の番がきて電車に乗れたはいいが、超満員状態で呼吸をするのも苦しい。
電車はノロノロ運転な上に、各駅大混雑でなかなか発車できない。

やっと到着しても、到着した駅でも大混雑。なかなか改札を出るまでに時間がかかる。やっと駅の構内を出て、積もった雪をさけながら、すべらないように注意して歩く。

もう会社についたころは、汗だくのクタクタ。疲労で午前中は仕事にならない。

時間コストとパフォーマンスを考えると、無理して出社しなくても、もっと合理的にものごとを考えられないかなとも思ってしまう。

年に1~2回あるかないかのことなら、「今日は、年に1~2度の雪だから仕方ないのよね」というようにならないものか。

なまじ、頑張って電車やバスを中途半端に運行させるから、みんな会社や学校に行かなくてはならなくなってしまう。

どうせなら、首都圏全線ストップとしてくれれば、いいのだが。
クソ真面目な日本人は、それでも、タクシーで出社するのかもしれない。

いやいや、使命感が強いというべきなのであろう。

でも、医療機関などごく一部の職種を除いて、利用するほうも、今日は雪だから休みでも仕方ないかぐらいの国民性ならば、こうならないかもしれないのだが。

 

くそ真面目すぎる日本人

もっとも、真面目に会社や学校に行こうとする日本人の気質から、みんなが駅に殺到し、何時間待っても電車に乗れないなんていう人も出て来たのでしょう。

これが外国人なだどうなるのだろうか。勝手にイメージをしてみました。

イタリア人 : あ~、雪だ雪だ。 今日は仕事は休みだ。 こんな日に仕事したってろくなことはない。
ドイツ人  : 何時間も待つなんて時間のムダだ! 今日は出社せず、スカイプを使って自宅でもできる仕事を進めよう。
中国人   : う~ん、この雪は株価に影響するだろうか。早速株をチェックしよう。
日本人   : こういう時こそ頑張って出社しなければ。みんなも出社してくるだろうし、こういう時に真面目さが評価されるんだろうし。