ガッテン、、瞑想をすると認知症にいい
瞑想することで、集中力や記憶力がアップ
瞑想とは
瞑想(めいそう、英:Meditation)とは、心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、心を静めて無心になること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことである。この呼称は、単に心身の静寂を取り戻すために行うような比較的日常的なものから、絶対者(神)をありありと体感したり、究極の智慧を得るようなものまで、広い範囲に用いられる。
瞑想の効果
ハーバード大学の論文によると、8週間の瞑想で、海馬の体積が5%増加する
寝ているときは、前頭前野が休んで海馬が働き出す。
寝ている間、今日のことを思い出し、海馬は必要な記憶などを取捨選択するが、このときにθ波がでている。
ヨガの達人の瞑想により、前頭部からθ波がでていた。
瞑想により小脳、脳幹などの細胞が増えたとの報告もある
ストレスが多い人は、海馬がずっとストレスにさらされているため、海馬が痩せていることが画像によっても確認されている。
瞑想によって、呼吸に集中することで、前頭前野を休ませ、海馬にストレスを与えないことで、海馬を回復させることが大切。
従って、瞑想は認知症の改善にも役に立ちます。
人間は1日に18万7千項目のことを考えているとのことで、そのほとんどが後悔と将来の不安だそうです。
そんなことを言っても、瞑想は難しい?
瞑想はヨガの行者や修行僧でなければできないようなイメージをもっているかもしれませんが、そんなことはありません。
難しく考えてしまいがちですが、そんなことはないのです。逆に難しく考えてしまうと、長続きしなくなってしまいます。
足をちゃんと組まないといけないな ⇒ 背筋を伸ばして椅子に座るだけで大丈夫。
毎日やらなくちゃ ⇒ できる時にやればOK。
腹式呼吸ができない ⇒ 通常の呼吸でもOK。呼吸に意識を集中させるだけ。
5分もやると疲れる ⇒ 3分でもOKです。
雑念が浮かんでしまう ⇒ 呼吸だけに集中すると良いでしょう。
瞑想のやりかた
1.リラックスした格好になります。
2.背筋をピーンと伸ばして椅子に座ります。
3.足の裏はピッタリと床につけます。
4.目を軽く閉じ、ゆったりと呼吸をします。
5.意識を呼吸に集中します。
こうして3分間、呼吸に意識を集中します。
瞑想のコツ
リラックスして背筋を伸ばす
呼吸に意識を向ける
雑念に意識が向いたら、また呼吸に戻る
疲れを感じたら終わる
証明は暗くすると神経が静まり落ち着くことができます。
BGMに瞑想用の音楽を流しても良いでしょう。