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男と女はどうしてすれ違うのか? 共感をもとめる女性とウルトラマンになるたがる男性

もうすぐクリスマス。
デートを予定されている方もいるかもしれません。

いやいや、オレはモテないから、毎年クリスマスイブは、オフィスで遅くまで残業しているんだ!
って、あれ? 今年はクリスマスイブは土曜日じゃないですか!!!
もう、土曜日の夜は、正気の”沙汰でないと”・・・

さて、つかみの親父ギャグが出たところで、本題にうつりたいと思います。
クリスマスということで、男女がすれ違う理由について考えていきたいと思います。

なぜ男女はすれ違いになってしまうのか

よく言われるのが、男性脳と女性脳、つまり男性と女性では脳の作りが違うし、感性がまったく違うということです。
特に、すれ違いが起きやすいのが相談事です。

ひと言で言ってしまうと、
話を聞いてほしいだけの女性と、アドバイスしたがる男性といったところでしょうか。

男性は、女性の相談が、本当の相談や悩みなのか、単なる愚痴なのかを判断する必要があります。
自分のことを考えてみてください。
家族・夫婦であるとか、長いことつきあっている男女とか、かなり古い幼なじみとかでもない限り、そんな深刻な問題を相談するでしょうか?
よほど信頼している親友でも無い限りは、たいていは、どうでもいい話や愚痴しか言わないでしょう。

共感を求める女性&ウルトラマンになりたがる男性

女性が、「ねえねえ、聞いてよ!」と言ってくる場合は、ましてやそれほど深い仲でもなければ、たいていは愚痴や、ただ共感したいだけの場合がほとんどなのです。

ところが男性は、会話には意味や目的というものがあり、女性から話しを切り出されると、何か解決策を見つけなければと、正義の味方ならぬウルトラマンになりたがってしまうのです。
女性は、男性から、「つらい」「悲しい」「くやしい」といった感情に共感してもらい、「そうだよね」「わかるよ」というような言葉が返ってくれば、満足なのです。

ところが、解決策を考えなければと、いろいろない知恵をしぼり、共感せずに事務的にアドバイスをしてしまったりするので、逆に女性を怒らせてしまったりします。
女性だって、きちんと自分で解決策を考えているはずですし、とにかくストレス発散のために、あなたは話を聞いて「わかった、わかった」と言ってくれればいいのに、なんであなたがアドバイスするのよ! あなたがしてるアドバイスや解決策なんて、とうのとうに私だって考えてるわよ!
なんてことになってしまいます。

女性の何気ない言葉で男性がイラつくことも

女性が共感してほしいのに、アドバイスを始める男性ということで、女性が男性にイラつくという話をしましたが、その逆もあります。
ドライブをしていて、女性が「あとどのぐらいで着くの?」と聞いたとします。普通に質問しただけなのに、男性は「まだ着かないの? 早くしてよ!」とネガティブにとってしまうことがあるのです。
そして男性はイラつき、女性はこの人、何を怒ってるのかしら、なんで不機嫌なのかしら?ということになってしまいます。