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風邪、インフル、ノロ! 症状の特徴と、お奨めの消毒剤

風邪、インフル、ノロ! その症状はどれ?

冬になると空気が乾燥し、寒くなることから、風邪をひいたり、インフルエンザにかかったり、あるいはノロウイルスに感染したりする人がいます。
特にインフルエンザやノロウイルスは流行のピークはだいたい冬というのが相場です。
風邪、インフルエンザ、ノロウイルス、どれもかかりたくないですが、かかったときの症状の違いなどをしっかり認識しておくことが良いでしょう。

風邪

風邪の症状の風邪薬の効能・効果にも記載があるように、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、せき、たん、のどの痛いといった呼吸器に症状が起こってきますが、症状は比較的軽い状態で治っていきます。
風邪でも発熱しますが、インフルエンザのような高熱が出ることは、あまりありません。

インフルエンザ

インフルエンザは38℃以上の高熱が出て、関節痛・筋肉痛、悪寒といった全身症状が急激に起こってきます。合併症として、肺炎や中耳炎を起こしやすく重症化することもあります。
感染は、せきやくしゃみなどで飛散したウイルスが、鼻やのどの粘膜について感染していきます。またウイルスがついた物に触れて、手を介して感染したりします。
電車やバスといった多くの人が密集する閉鎖的空間では特に注意が必要で、しっかりとマスクをつけて帰宅したらすぐに手洗いとうがいをすることが重要です。

ノロウイルス

ノロウイルスは、感染すると半日ほど嘔吐が続いた後に、発熱や激しい下痢が起こります。このとき脱水症状にならないように水分補給に気を遣います。
症状が治まったとしても1~2週間は便にウイルスが出続けるので、感染には注意が必要です。
ノロウイルスは、ウイルスが付着した物に触れ、手を介して感染する接触感染の他に、嘔吐物や排泄物のウイルスが口から入って感染する経口感染するルートがあります。
場合によっては、ノロウイルスに感染した人が調理した物を食べて経口感染することもあり、このルートでは集団感染が起こったりするので注意が必要です。

同じウイルスですが、形が違うインフルエンザウイルスとノロウイルス

ウイルスの構造は大きく2つに分けることができます。
インフルエンザウイルスに代表されるように、脂質の膜で覆われているウイルスと、ノロウイルスのように脂質の膜で覆われていないウイルスです。
脂質の膜はエンベロープと呼ばれ、この脂質の膜で覆われているインフルエンザのようなウイルスは、アルコール消毒によってこの膜が除去されれば、活性を失い、ウイルスの働きを抑えることができます。
一方、ノロウイルスのようにエンベロープ(脂質の膜)に覆われていないウイルスは、アルコールなどの消毒剤への抵抗力が強くなっています。

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インフルエンザウイルスにも、ノロウイルスにも有効な消毒剤

インフルエンザやノロウイルスにかからないためには、特に手洗いが大切と言われています。
そしてできれば、手洗いでウイルスをしっかりと洗い流した後は、手の平、手の甲、指の間、手首、指先や指の背もふくめむらなく両手に消毒剤をしみこませると良いでしょう。

一般にエンベロープ(脂質の膜)を持たないノロウイルスは、アルコール消毒に強いと言われていますが、このアルコールを酸性にしたことで、有効成分の効果が高まり、ノロウイルスを含む幅広い細菌やウイルスに有効となったのが、指定医薬部外品『ハンドラボ 手指消毒スプレーVH(販売名:手指消毒用 アルコールVH)』で、手指にやさしいうるおい成分を配合しています。

 

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