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健康・美容・賢脳

健康・美容・賢脳に関連したポータルとして、知識や情報、トピックスを提供していきます。

人体最小の細胞と、最大の細胞の共同作業とは

人体最小の細胞と、最大の細胞とはどんな細胞なのか、そしてその細胞が行う共同作業とはどんなものなのか。

人間の体を構成している基本単位である細胞

細胞は、人間をはじめとした生物の基本単位です。
中には、細菌や原生生物のように単細胞生物もあり、そうしたものは、細胞1個でその個体そのものになっています。
一方、私たち人間は、多細胞生物で、細胞が複雑に集まり、組織を形成し、さらには器官を構成し、そしてそれらが集まって、人体が構成されています。
そして、私たち生物の細胞の大きさは一定ではありません。1つ1つ、その細胞の大きさは様々です。

地球上で一番大きな細胞は?

細胞というと、例えば私たちの肌は多くの角質細胞からできていて、この角質細胞が古くなると垢としてはがれ落ちるわけですが、角質細胞のことを考えても、細胞はかなり小さいものというイメージがあります。
それでは、地球で一番大きな細胞の大きさは、どのぐらいあるのでしょうか。

答えは、約30cmです。

えええ!? まさか、そんなデカい細胞、あるわけないじゃないか! と思うかもしれませんが、あるのです。
それでは、その約30cmもある細胞とはいったい何かというと、ダチョウの卵(黄身)です。
卵の黄身は、一つの卵細胞であり、そのものが細胞1個の大きさということが言えるでしょう。
そして、卵を産む哺乳類以外の動物の中で、一番大きな卵となると、恐竜がいなくなった現在では、ダチョウではないかと言われています。

2017年は酉年ですが、私たちがよく食べている鶏の卵も、あれ1個で1つの細胞となるわけです。

人間の細胞の大きさってどのくらい?

地球上で一番大きな細胞は、ダチョウの卵の黄身ということはわかりましたが、それでは私たち人間の細胞はどのぐらいの大きさがあるのでしょうか?

人間の細胞の大きさは、大小さまざまありますが、平均をとって一般的なところを言うと、10~20μmとなります。
そして、人間の細胞の中でも一番大きな細胞は卵、つまり卵子とういことになり、その大きさは、約120μmになります。
つまり、人体最大の細胞とは、卵子ということになります。

人体最小の細胞とは

それでは人体最小の細胞とは何かとうと、それは精子になります。
ちょっと知識がある人は、いやいや、人体で最小の細胞は直径が約5μmのリンパ球じゃないのかという人もいるかもしれません。
確かに、静止は全長が60μmもあります。しかし、核が存在する頭部に関しては5μmしかありません。
ちょっと反則気味のところは勘弁いただいて、精子の主要な頭部のみと考えれば、人体最小の細胞といってもいいかもしれません。

つまり、人体の最大細胞と最小細胞の共通作業とは、『受精』のことだったのです。
そして、それから、また新たな命が誕生していくのかと思うと、人体の不思議というものを感じざるを得ません。